私が動画音声の補正に使っている、Audacityの機能について紹介します。
カット編集に入る前に、音声のノイズが気になる時や音量が足りない時は、一度Audacityで補正しましょう。
特にノイズ除去は、カット編集前にしてしまいます。
Audacityのダウンロード
![](https://nnwarks.com/wp-content/uploads/2020/09/aviutl_edit_001.jpg)
Audacityをダウンロードしていない方は、こちらのサイトからダウンロードしてください。
![](https://nnwarks.com/wp-content/uploads/2020/09/aviutl_edit_002.jpg)
ダウンロードしたこちらのファイルをダブルクリックし、OK、次へと押していけば導入は完了です。
動画音声の出力
![](https://nnwarks.com/wp-content/uploads/2020/09/aviutl_edit_0000.jpg)
動画からは、音声だけを出力しましょう。
左上のファイルからWAV出力を選択し、保存します。
Audacityでの音声編集
![](https://nnwarks.com/wp-content/uploads/2020/09/aviult_edit_0001.jpg)
出力した動画音声を、ドラッグアンドドロップでAudacityに読み込ませます。
![](https://nnwarks.com/wp-content/uploads/2020/09/audacity_edit_1.jpg)
音声波形をダブルクリックすることで、全体を選択できます。
上のエフェクトを選択することで、様々なエフェクトをかけることができます。
ノイズの除去
![](https://nnwarks.com/wp-content/uploads/2020/09/audacity_edit_2.jpg)
動画の最初やセリフの合間など、セリフや吐息などのない、ノイズだけの部分を選択します。
クリックしながら動かすことで任意の範囲を選択できます。
![](https://nnwarks.com/wp-content/uploads/2020/09/audacity_edit_4.jpg)
エフェクトからノイズの除去を選択します。
出てきたウインドウの、ノイズプロファイルの取得をクリックして、ノイズを覚えさせましょう。
![](https://nnwarks.com/wp-content/uploads/2020/09/audacity_edit_5.jpg)
次に、ダブルクリックで波形の全体を選択し、再度ノイズの除去をクリックします。
このままOKを押すことで、ノイズを除去することができます。
除去知れないほどノイズがある場合は、再度ノイズ部分を選択して取得し、除去しましょう。
音量を上げる
![](https://nnwarks.com/wp-content/uploads/2020/09/audacity_edit_6.jpg)
音量は、コンプレッサーかノーマライズで上げます。
ダブルクリックで全体を選択し、エフェクトから選択しましょう。
特に設定は変えずに、OKをクリックします。
あまり上がらない時は何分割かに分けて選択し、コンプレッサーをかけていきましょう。
出力する
![](https://nnwarks.com/wp-content/uploads/2020/09/audacity_edit_7.jpg)
補正が完了したら全体を選択しましょう。
ファイルからExport、Export as WAVと選んで出力します。
これで補正済みの音声ができあがりました。
動画音声を差し替える
![](https://nnwarks.com/wp-content/uploads/2020/09/audacity_edit_8.jpg)
動画とセットになっている音声を右クリックし、グループ解除で切り離します。
切り離した音声だけを右クリックし、削除しましょう。
![](https://nnwarks.com/wp-content/uploads/2020/09/audacity_edit_9.jpg)
削除した音声のあった場所へ、補正した音声をクリックして動かして並べます。
Ctrlキーを押しながらクリックして動画と音声を選択し、右クリックでグループ化、まとめましょう。
これで音声の補正・差し替えは完了です。
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