透過部分の輪郭の線を消す方法(VRoid製VRM→PMX)

こちらの記事の方法で、VRoid製の3DモデルをMMD用に変換した際、透過しているはずの部分の輪郭に、白い線や黒い線が表示されていることがあります。

この記事は、この線を消すための方法の備忘録的なものです。

なぜ輪郭が見えるのか

VRoidで制作したモデルの場合、透明なテクスチャを貼ることで、衣装の一部を見えないようにしています。

そのため、面自体は存在しており、読み込ませるソフトによっては、その境界を示す線が表示されてしまうのです。

対処方法:面を選択し、削除する

面の削除にはPMXEditorを使用します。

絞り込み表示のボタンをクリックし、今回修正したいテクスチャを選択しましょう。

ボーンの表示を外し、頂点と面だけをクリックします。

範囲ツールでクリックしたまま動かし、今回削除したい面を囲んで選択しましょう。
shiftキー押しながら囲むと追加選択、Ctrlキーを押しながら囲むことで選択から除外できます。

残すことなく、他の場所を巻き込むことなく選択できましたら、編集、選択面と進め、面の削除を選択します。

これで絞り込み表示から非表示の材質を元に戻し、出力しなおせば、MMDに入れても輪郭線は出てきません。

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