こちらの記事の方法で、VRoid製の3DモデルをMMD用に変換した際、アクセサリーが垂れ下がったり、跳ねるように動きすぎることがあります。
この記事は、この線を消すための方法の備忘録的なものです。
状況説明
PMXEditor上では正しく角度を付けられている髪飾りが、MMDでは垂直になってしまっています。
動かすと、バタバタと動いてしまいます。
対処方法:PMXEditorでジョイントに制限をかける
角度は、ジョイントで管理することができます。
PMXEditorにモデルを読み込み、選択の列のJをクリックして、ジョイントを表示しましょう。
制限をかけたいもの、今回はリボンのつけねの四角いジョイントをクリックします。
このジョイントに、しっかりと角度を斜めに維持してほしい状況です。
ジョイントをクリックすると、メイン画面のジョイントタブの、該当のジョイントが選択されている状態になります。
この画像ですと、左右・縦・奥行きのどの角度もー35度~35度までと制限されています。
今回はー10度~10度と変更し、名前を付けて保存しました。
これだけで、動く角度に制限をかけることができます。
余談:バネ・移動制限
この画面では、ばね(元の位置に戻ろうとする力)をゆるくしたり、移動制限をゆるくしたり、いろいろな微調整をすることができます。
ばねの数値を最低の1にして揺れやすくするなど、理想の動きがあれば、こだわってみるのも良いでしょう。