髪の動きが不自然なところやガタついたところなど、大事なパーツなのですべて修正していきましょう。
まずは髪揺れのチェックをします。
髪揺れ前や後ろのパラメータを動かし、髪の動きや輪郭がガタついているところを探します。
見つけたらそのテクスチャをクリックし、おかしくなっているところを直しましょう。
特にどこもおかしくなければ大丈夫です。
長い髪がある人は、だいたい崩れていると思います。
修正するときは、手前の服などを非表示にしましょう。
多少のガタガタだけならテクスチャを選択し、アートメッシュの自動割りなおし。
変形度は大でだいたいなんとかなります。
なんとかならないときは、キーを消去してつけなおします。
アートメッシュを割りなおしたうえで、右上の変形パスツールを置いていきます。
矢印ツールに戻し、揺れに合わせて動かします。
揺れの動きが終わったら、角度を動かしたときの調整をします。
基本Zは大丈夫なのですが、XYが崩れがちです。
手直ししたいテクスチャを選択し、ガタついてしまう角度にキーを付けます。
アートメッシュの自動割りなおしから、変化度合い大や小を選択するだけで直ることもあります。
割り直しでは直らないテクスチャのズレや、ガタガタなところには素直にキーを割り振り、手動で点を動かして直しましょう。
XYをリンクさせてパラメータを動かすことで、髪のがたつきを見逃しにくくすることができます。
最も横を向いた際、髪がうすっぺらくなってしまう現象ですが、パーツを細かく分けていないと直すのはかなり大変です。
初心者には妥協が大事です。
XYをリンクさせた状態で動かし、特に問題がなければ次へ進みましょう。