ステージや配置する動くもの(道具)、演出(パーティクル)などを「Warudo」用に変換・調整する方法を解説しています。
次は道具(Prop)を作成します。
「Warudo SDK」を複数用意して個別にプロジェクトを開くこともできますが、起動に時間がかかるため、「Warudo」タブから「New Mod」で新しいプロジェクトを作成するのがおすすめです。
観客&ペンライトの調整

名前を入力して「Create Mod!」をクリックします。
「New Mod」で作成したものは、最後に制作したデータが出力されます。
後から環境を修正したくなった場合は、「Warudo」タブから「New Mod」で別名のプロジェクトを作成し、先ほどのSceneフォルダをCtrl+Cでコピー、新しいプロジェクトにCtrl+Vで貼り付けます。
そこで修正して「Build Mod」を実行し、環境フォルダにドラッグ&ドロップで差し替えれば修正完了です。


今回は【Unity】観客(群衆)パーティクル (メッシュ生成プログラム付)【早期アクセス版】を使用しています。
ペンライトはUnitypackage形式でしたので、ダブルクリックして「Import」します。

「Prefab」が見つからない場合は、検索バーに「Prefab」と入力してエンターキーを押すと探しやすくなります。

完全版、軽量版、ペンライトのみがありました。
お好みの物をダブルクリックで開きます。

「Hierarchy」に戻り、試しにドラッグ&ドロップで配置してみます。
パラメータの調整

「3D Start Rotation」のY軸の数値を変更すると向きを変えられます。
今回はキッチリ整列感を出さないように、-190~-170にしてみました。

曲に合わせたカラーにするため、「Start Color」をクリックします。

カラーバーの下の五角形をドラッグして動かし、使いたい色以外を外します。

下の五角形をクリックしてから「Color」の色部分をクリックすると、カラーパレットから好きな色を選択できます。

「Scale」で人間のサイズを調整し、「Shape」からXZ軸で範囲を狭めます。

「Max Particles」で人数を減らして密度を調整します。

ステージのタイプによっては「Type」を「Vertex」に変更して規則正しく並べることもできます。

下部にある「Material」をクリックして開きます。

「Blend Animation」で、複数のアニメーションのバーを同時に調整し、動きを混ぜることができます。

その直上にある「Speed」でBPMを調整します。
1がBPM60に相当するため、BPM160の曲であれば「2.6666…」になります。
動きが早すぎると感じる場合は半分の「1.3333…」に設定すると落ち着きます。

人間の明るさは「TintColor」、ペンライトの明度は「penlight color」で変更できます。

「Apply MatCap」のチェックを外すと、リアライトのような効果を消すことができます。
部屋の形に合わせて配置を増やしたい場合は、Ctrl+Dで複製して配置やシェイプを調整し、複数に分けて作成することも可能です。
出力と動作確認

「Hierarchy」で右クリックして「Create Empty」を選択し、「Game object」を作成します。
Game objectの名前は「Prop」にしてください。

調整済みの観客データをドラッグ&ドロップで「Prop」の下に入れます。

「New Mod」で作成したフォルダにドラッグ&ドロップします。

確認のポップアップが表示された場合は「Original Prefab」を選択します。

「Warudo」タブから「Build Mod」を実行して保存します。
「Save」をクリックし、しばらく待つとデータが出力されます。

「Warudo」を起動して動作を確認しましょう。

左下のプラスアイコンから「道具」を選択し、「アイテムフォルダを開く」をクリックします。

開いたアイテムフォルダに、出力したデータをドラッグ&ドロップで入れます。

「ソース」から作成したものを選択します。

位置がずれている場合がありますが、表示されていれば問題ありません。
色や動きの差分作成

オレンジのペンライトが欲しいパートがあるため、ペンライトの色差分も作りました。
「Hierarchy」のペンライトをクリックしてCtrl+Dで複製し、「Start Color」を変更します。
待機中やMC中など動きの差分が欲しい場合は、複製して「Blend Animation」を調整したいところです。
しかし、「Material」を複製して調整しても、同じ「Material」を使用している複製元の「Blend Animation」まで変わってしまいます。
そのため、出力→変更→再出力という流れで差分を作成します
修正・差分の追加出力

「Warudo」タブから「New Mod」で新しい名前をつけて「Create Mod」をクリックします。

修正したい「Prop」をドラッグ&ドロップで読み込み、「Original Prefab」を選択します。

ダブルクリックで開いてパラメータを調整し、「Warudo」タブから「Build Mod」で保存します。
出力されたデータを「Warudo」のアイテムフォルダに入れ、ソースから選択すれば動作確認ができます。
この手順を繰り返して、必要な分だけ差分を作成します。
道具の制作は以上です。


