動画の冒頭にオープニングを配置することで、チャンネルの方向性やイメージを簡潔に伝えられます。
この記事では使いやすいオープニングの作成方法を解説しています。
作成用のテンプレートも配布していますので、便利にご活用ください。
【【【テンプレートの配布ボタン】】】
オープニングの構成
オープニングの長さについては以前、個神的にスキップで飛ばされない程度の、だいたい5秒以内のオープニングが適切だと考えていました。
現在は効果音に合わせてロゴを出し、その後に挨拶やチャンネル名を呼ぶ声を入れる、くらいの長さのものが使いやすく、便利だと思います。
効果音を使うメリットとして、音のタイミングで素材を置いたり、動かしたりすればいいので、音ハメしやすいところが挙げられます。
オープニングの曲より断然短くて作りやすいですし、効果音の数だけいろいろなオープニングが作れるので、組み合わせも無限大です。
特にフリー素材のジングルやBGMは被りやすいので、自分だけのオープニングを作りたいときに効果音を使用するのは良い選択肢だと思います。
オープニングの作成方法
オープニングは効果音などの音声素材やロゴなどの画像素材を集め、Aviutlなどの動画編集ソフトで作成します。
Aviutlの導入方法や設定についてはこちらの記事をご覧ください。
オープニング作成手順
まずは集めた素材をAviutlへ、ドラッグ&ドロップで読み込ませます。
「アニメーション効果」を使用し、効果音などに合わせて画像を登場させる。
オープニングはこれだけで完成です。
カットジングルを作るときの考え方と同じですので、凝った音ハメがなくても良いと思います。
演出案紹介
ここからは、使いやすそうなお気に入りの演出を紹介します。
ぽよよよーんと登場
時間を短くしたり長くしたり、勢いを弱くしたりすることで印象を簡単に変えられます。
文字にこのエフェクトをかけるのであれば、「文字毎に個別オブジェクト」にチェックを入れて、表示速度を調整すれば、セリフとテロップの速度を合わせて表示することができます。
フェード
メインで見せたいもの以外を出すときに、雰囲気を邪魔せず、かつおしゃれに静かに出すことができます。
「起き上がって登場」「広がって登場」「拡大縮小して登場」も使いやすいです。
使い方や調整の仕方は、前述の「ぽよよよーんと登場」と同じです。
「トリミング」と「イージング」を組み合わせることで徐々に表示したり、「点滅して登場」を使用して表示させたりするのもオシャレな雰囲気にできます。
「シーンチェンジ」を使用するのも、まとめて動かすことができて便利です。
オープニング作成のためのテンプレートを配布しているので、ぜひ差し替えて作ってみてください。
オープニングの作り方は以上です。